初級編 ★☆☆☆☆
文字について。
前回こちらで文字にもゴシックと明朝体があるということをご紹介しました。
今回はレギュラーな文字と斜体文字を紹介したいと思います。
それと一緒にに斜体文字(イタリック)でもイラストレーターでも作り方を紹介します。
おさらい。
左側に10度の斜体をかけました。スピード感の文字になります。
レース的なイベントなどに使えるフォントだと思います。
〈イラストレーターでイタリック(斜体)の作り方〉
アルファベットであれば書体のファミリーの中にイタリックが入っていますが、
ほとんどの日本語書体はレギュラー又は太さの違うボルドのみがほとんどです。
なので、自身で傾かせて目立たせます。
イラストレーターで文字だけでなくなんでも傾かせることができるので、
知っていればいつか役に立つかもしれません。
なんでもいいので文字をタイプします。それが選択されたまま、
オブジェクト>変形>シアーをクリックします。
この画面が出てきます。シアーの角度を入力することで、
文字の傾き具合が決まってきます。プレビューにチェックマークを入れれば
どのくらい傾くのかが確認できます。
上の「勝負」の文字は10度です。で、OKボタンをクリックすれば出来上がりです。
こちらの文字を金文字にしてグラデーションしたり、袋文字にしたりすれば、
もういい感じの文字になります。
という感じです。